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トレド

マドリッドからトレドまでは割と近い。
車で約1時間程で到着した。

ナビ通りに駐車場へ向かうが、道が狭すぎる!

しかも石畳の登り坂で、重めのマニュアル車
にはとても困難な道ばかり。

細い道の細い曲がり角を壁すれすれで進む。
ナビに細い道回避っていう機能ないですかね?

そして細すぎてどーにもこーにも曲がれない
曲がり角に突き当たる。

これは一回無理して曲がってしまったら到底
引き返せそうにもない。先の道の調査が必要だ。


12-DSCN5753 kuruma
一旦車を停めて。


12-IMG_1856 yabai
先に続く道を歩いて調査。


会議の結果、さすがにセビージャを乗り越えた
Leoでも今回は心が折れてしまったようで、現実逃避。


お茶でも飲んで休憩することになりました。



12-DSCN5752 ho
丁度車を停めた場所にあるカフェへで休憩することに。


12-DSCN5717 cafe
とっても素敵な店内、以前は関所だったそう。

どうやら中東料理のお店です。


12-DSCN5722 boy
とっても可愛い男の子が出迎えてくれました。


12-IMG_1877 tea
そしてジョニデ似のお父さん。

一度飲んでみたかった、高いところから注ぐ
ミントティー。

12-IMG_1864 farafel
ひよこ豆のコロッケのようなものファラフェル、とサラダ。


この少年、ネロと遊びたくて仕方ないのに、
あいにくネロはこの年頃の子供が大嫌い。

近づいてはガン吠えされて大泣きし、奥の
自分の部屋に戻り、お父さんに慰められて
また戻ってきてチャレンジ。そしてまた吠えられる
の繰り返し。でも懲りない。笑


12-DSCN5748 nero
ネロが気になって仕方ないのに近づけないよ。


12-DSCN5726 nero
最終的にはお父さんと一緒にやっと近づくことができて大満足。

ネロはしぶしぶですね。


そしてさっきから気になっていた水パイプ
もオーダー。

12-IMG_1872 pipe
絵面はやばいですが、ただのアプリコット味の空気です。


名残惜しいですが、気を取り直したところでいざ再出発。
このお店には随分癒されたなあ。

曲がれないと思った角も心次第で曲がれるらしい。


12-IMG_1881 toredo
そしてこんな細い道を進んでいく。

途中、絶対無理だろうと思ったコーナーも前に
もっと大きな車がものすごいスピードで突っ込んで
行ったのを見て勇気づけられ走破したり。


当初ナビが目指していた駐車場には工事の関係で
たどり着けず、何とかアルカサル近くの大きな駐車場
に停められた。


12-DSCN5770 alcasar
やっとのアルカサル。

でもこの駐車場、どう見ても大きな道から来れる。
駐車場の選択が命取り、勉強になりました。

12-DSCN5765 toredo
アルカサル近くの川の上にて。

対岸から見たドレドの景色は絶景らしいですが、


12-DSCN5768 b-chan
内側から見ると落書きが沢山あったりして、悲しいものです。


さあ、トレド散歩開始。




12-IMG_1895 kachu
甲冑や剣のレプリカが沢山売ってます。



12-DSCN5774 santa
サンタクルス美術館、の素敵な入り口。

無料ですが、美術館の類は犬が入れないので
残念ながら入り口だけ、ね。



12-DSCN5786 mazipan
トレドといえばマジパン、とっても可愛い店員さんが色々と説明してくれます。


12-IMG_1889 mazipan
少ししか買わなくてごめんなさい。



12-DSCN5800 post
このライオン達はなんと郵便ポスト!

ウソつきだから恐る恐る投函。




12-DSCN5793 christ
裏路地の建物に突如キリストが。


12-DSCN5794 christ
さり気なさすぎです。



12-DSCN5805 daiseido
トレド大聖堂、大聖堂はいつも大きすぎて写真に納まらない。。



12-DSCN5808 kutu
ふらっと入った靴屋さん。

あまりの激安ぶりに一同興奮気味。

コンバースは8ユーロ、お洒落なスニーカーが4ユーロなど。
あまりの安さについバカな質問をしてしまった。

これ、片方の値段ですか?

もちろんそんな訳ありませんでした。


靴屋を出た頃にはもうすっかり日が落ち、

空いた小腹を路上で購入した焼き栗で
埋めながら駐車場まで戻るのでした。



12-DSCN5815 yorcasar
夜のアルカサルもまた綺麗。

今日の宿はトレドから北に約300kmも離れた
ブルゴスという町にある、さて急いで出発しよう。

ブルゴスまでは高速道路だが、最後の100kmくらい
から霧が出て見通しがとても悪く、まさに一寸先は闇。

結局着いたのは夜中の12時くらいだった。

サービスエリアも途中視界には入って来なかったので、
夕食はまだ食べていない。

ホテルのフロントのお姉さんに聞いたら近くのケバブやさんが
夜中までやっているかもしれないという。部屋にチェックインし、
早速電話してみたところ幸いまだやっているというので、
出前をオーダーした。



12-IMG_1904 kebab
お肉タップリのケバブで乾杯。


明日も早起きしてまた約300kmの移動だ、
今日は早く寝よう。


12-IMG_1899 hotel
おやすみなさ~い。






















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