車で約1時間程で到着した。
ナビ通りに駐車場へ向かうが、道が狭すぎる!
しかも石畳の登り坂で、重めのマニュアル車
にはとても困難な道ばかり。
細い道の細い曲がり角を壁すれすれで進む。
ナビに細い道回避っていう機能ないですかね?
そして細すぎてどーにもこーにも曲がれない
曲がり角に突き当たる。
これは一回無理して曲がってしまったら到底
引き返せそうにもない。先の道の調査が必要だ。
一旦車を停めて。
先に続く道を歩いて調査。
会議の結果、さすがにセビージャを乗り越えた
Leoでも今回は心が折れてしまったようで、現実逃避。
お茶でも飲んで休憩することになりました。
丁度車を停めた場所にあるカフェへで休憩することに。
とっても素敵な店内、以前は関所だったそう。
どうやら中東料理のお店です。
とっても可愛い男の子が出迎えてくれました。
そしてジョニデ似のお父さん。
一度飲んでみたかった、高いところから注ぐ
ミントティー。
ひよこ豆のコロッケのようなものファラフェル、とサラダ。
この少年、ネロと遊びたくて仕方ないのに、
あいにくネロはこの年頃の子供が大嫌い。
近づいてはガン吠えされて大泣きし、奥の
自分の部屋に戻り、お父さんに慰められて
また戻ってきてチャレンジ。そしてまた吠えられる
の繰り返し。でも懲りない。笑
ネロが気になって仕方ないのに近づけないよ。
最終的にはお父さんと一緒にやっと近づくことができて大満足。
ネロはしぶしぶですね。
そしてさっきから気になっていた水パイプ
もオーダー。
絵面はやばいですが、ただのアプリコット味の空気です。
名残惜しいですが、気を取り直したところでいざ再出発。
このお店には随分癒されたなあ。
曲がれないと思った角も心次第で曲がれるらしい。
そしてこんな細い道を進んでいく。
途中、絶対無理だろうと思ったコーナーも前に
もっと大きな車がものすごいスピードで突っ込んで
行ったのを見て勇気づけられ走破したり。
当初ナビが目指していた駐車場には工事の関係で
たどり着けず、何とかアルカサル近くの大きな駐車場
に停められた。
やっとのアルカサル。
でもこの駐車場、どう見ても大きな道から来れる。
駐車場の選択が命取り、勉強になりました。
アルカサル近くの川の上にて。
対岸から見たドレドの景色は絶景らしいですが、
内側から見ると落書きが沢山あったりして、悲しいものです。
さあ、トレド散歩開始。
甲冑や剣のレプリカが沢山売ってます。
サンタクルス美術館、の素敵な入り口。
無料ですが、美術館の類は犬が入れないので
残念ながら入り口だけ、ね。
トレドといえばマジパン、とっても可愛い店員さんが色々と説明してくれます。
少ししか買わなくてごめんなさい。
このライオン達はなんと郵便ポスト!
ウソつきだから恐る恐る投函。
裏路地の建物に突如キリストが。
さり気なさすぎです。
トレド大聖堂、大聖堂はいつも大きすぎて写真に納まらない。。
ふらっと入った靴屋さん。
あまりの激安ぶりに一同興奮気味。
コンバースは8ユーロ、お洒落なスニーカーが4ユーロなど。
あまりの安さについバカな質問をしてしまった。
これ、片方の値段ですか?
もちろんそんな訳ありませんでした。
靴屋を出た頃にはもうすっかり日が落ち、
空いた小腹を路上で購入した焼き栗で
埋めながら駐車場まで戻るのでした。
夜のアルカサルもまた綺麗。
今日の宿はトレドから北に約300kmも離れた
ブルゴスという町にある、さて急いで出発しよう。
ブルゴスまでは高速道路だが、最後の100kmくらい
から霧が出て見通しがとても悪く、まさに一寸先は闇。
結局着いたのは夜中の12時くらいだった。
サービスエリアも途中視界には入って来なかったので、
夕食はまだ食べていない。
ホテルのフロントのお姉さんに聞いたら近くのケバブやさんが
夜中までやっているかもしれないという。部屋にチェックインし、
早速電話してみたところ幸いまだやっているというので、
出前をオーダーした。
お肉タップリのケバブで乾杯。
明日も早起きしてまた約300kmの移動だ、
今日は早く寝よう。
おやすみなさ~い。
スポンサーサイト